缶入り茶
と言えば、液体のお茶が缶に入っているのをイメージしますが、
缶詰茶葉があったようです。
『貿易茶物語』(前の記事でもご紹介してますね)
「静岡茶の静岡駅にて販売」
大正十年吉川合名の社長らが、煎茶一ポンド入り缶詰を茶業宣伝のため、静岡系内売店及びホームにての立ち売りを計画、売りさばきました。(ダイジェスト)
工場はサスガ石垣の工場で、角缶でブリキ印刷されて売り出したことで、お茶の大きな宣伝となったそうです。
缶が残っていないのが残念ですが、フェルケール博物館の缶詰ラベルコレクションを拝見して、お茶もそういえば、缶詰があったな、と記憶をたどり(実際は見てませんが、記録で見てたので)メモがてらお書き添えします。
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